ネット予約者の無断キャンセルを無くすアイデア


 
以前にも書いた「ネット予約のキャンセル問題」。飲食店向けの予約台帳サービスを運営するトレタが「予約無断キャンセルお見舞い金」のサービスを始めたらしい。一定の条件を満たせばお店に1万円のお見舞金を支払うサービス。
 
本質的ではないが、お店にとっては少しでも損害をカバーできるので良いサービスなのではないだろうか。しかしやはりこれは対処療法というか、本質的な解決策ではない。ネット予約からの無断キャンセルを減らす効果は無い。
 
上記サービスではお店側はネット予約へのハードルを下げる効果にはなると思うが、この無断キャンセル問題はお客側の問題である。ネット予約であろうが、電話予約であろうが、無断キャンセルは反則である。無断キャンセルを防ぐ仕組みを考えていかなければ不幸は無くならない。
 
どのようにしたら無断キャンセルが無くなるのだろうか。現在は過剰に消費者が強くなってしまっている。お店側はクチコミやランキング、SNSによって絶えず監視されているが、客側(消費者)の立場は比較的守られている。ネットサービスにおける過剰な「顧客視点」の悲劇だ。
 
それならば逆の発想で、顧客の評価システムを作ればいいのではないか?顧客の与信データ。これまた「個人情報」の問題でいろいろ議論を生みそうではあるが、現在のバランスの悪い顧客と店の立場を解消する一つの案としてナシではないような気がしている。
 

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